空き巣から被害を防ぐ方法。手口を知って対策を学ぶ

空き巣から被害を防ぐ方法。手口を知って対策を学ぶ

警視庁の調べでは、平成25年の侵入窃盗件数7,756件から年々減少傾向に向かってはいるものの、平成29年には依然5,237件の被害が発生しています。
いくら未然に対策を講じたとしても、忍び込み(空き巣)の手口を知らなければ効果的な対策はできません。

地域のコミュニティが気薄になり、近所付き合いが無くなってきた日本の住宅街では、各家庭が防犯に対する意識や危機感を持たなければいけない時代になりました。

凶悪強盗事件から、財産や生命を奪われてからでは遅いのです。
そして、忍び込みの被害に遭うのは何も富裕層の家だけではないのです。
一般家庭であっても忍び込まれます。

忍び込みの手口を知り、未然にできる防犯対策を施して、少しでも安心して生活することができるようにしましょう。

忍び込みの手口1:空き巣の下見(外観)!

空き巣は、次のポイントをもとに、忍び込む家を物色します。
手口の外観チェックはこちらです。

  • 人目につかない
  • 敷地へ侵入しやすい
  • 逃げやすい

これらの外観の確認をして忍び込みやすい家を探します。
そして、狙える家を見つけたとしても、すぐに忍び込むような事はせず、さらに調査をします。

忍び込みの手口2:空き巣の下見(周囲の状況と家族構成)!

ターゲットの家を絞ったら、次は周囲の状況や家族構成を調査します。
第2段階の手口はこちら。

  • 周囲の人の往来は多いか
  • 近所の在宅頻度はどうなのか
  • 狙った住宅の家族構成
  • 留守の頻度や時間帯

これらの事前調査をした上で計画を練り犯行に及ぶのです。
留守を確認する方法として、インターフォンで営業を装ったり、電話で在宅の確認をとる事が多いです。
もちろん、泥棒の服装はスーツ姿で周囲から怪しまれることが無いようにしています。
近所で見知らぬ人を見かけたら、スーツを着用してたとしても、決して信用せずに騙されないように注意しましょう。

忍び込みの手口3:空き巣の犯行時間は10分以内!

空き巣が住宅へ忍び込んでから家を出るまで約10分で盗みが完了すると言われています。
犯行時間帯は、10時~16時の時間帯が最も多いそうです。
また、夜中の深夜02時~04時と寝静まった時間帯に侵入するといったケースもあるとのこと。
従って、1日を通してどの時間帯でも狙われる可能性があるということです。
ゴミ出しのほんの少しの時間だからと、鍵を閉めずに外出してしまうと、被害に遭われる可能性がありますので、面倒でも必ず鍵をかける習慣をつけることが大切です。
また、ほんの少しの時間であっても、机などの上に貴重品は置かないよう心がけましょう。
これは、一戸建て住宅だけではなく、アパートや中高層住宅も同じです。
決してオートロックだから安心とは思わないでください。油断は禁物です。
 

忍び込みの手口4:在宅確認はどうやってやるのか?

1. インターホンで呼び出す
2. 住居人の行動を監視
3. 電話で確認
4. 窓ガラスに小石などを投げる

やはり、一番多い確認方法は、インターホンでの在宅確認があります。
もし、あなたが在宅中に不審な人物からインターホンで呼び出されたら、決して外へは出ないで対応して下さい。もし、インターホンに録画機能があれば念の為、録画しておくともしもの時に役に立ちます。
相手は営業のフリをしているだけで、本当にセールスはしていません。
あなたは毅然とした態度で断れば、すぐ退散するでしょう。

忍び込みの手口5:空き巣が入りやすい家ってどんな家?

高い塀や木のある家は侵入されやすい。
空き巣に狙われやすいのは、庭木や高い塀で囲まれていて、外から中が見えないような家だと危ないです。
こうした家はいったん侵入さえしてしまえば外から死角となり、犯行を許してしまいます。
また、ポストの郵便物もチェックされていますので、入れっぱなしにせず、毎日回収しましょう。
 

忍び込み対策1:空き巣が入りにくい防犯に強い家にするのは?

先ほど申したように、空き巣は10分あれば犯行が完了します。
つまり忍び込みから盗みが完了までに10分以上かかる家だな、と思わせれる事が対策になります。
そう、狙われづらい家にするのです。
 
初めに侵入する時間を長引かせるために、玄関などの出入り口をピッキングに強い鍵にすることです。
また、補助鍵を取り付ければ、なお効果が期待できるでしょう。
今は、電子ロックキーなど防犯対策に優れた効果が期待できるタイプが販売されていますので、一度ホームセンターや近くのショールームに見学しに行くのも良いでしょう。
 
また、ベランダなどの窓からのガラス破りに関しては、防犯合わせガラスに換えておくと安心です。
 
基本的に侵入者は、音や光など目立つことを嫌います。
建物の周囲に物を置かずに外から見通しの良い環境を作りましょう。
砂利は、『防犯砂利』を敷き、センサーライトを設置し、音や光で威嚇することも防犯上とても良い方法です。
ピッキング防止にはアラームなどで撃退する方法も効果的でしょう。

忍び込み対策2:もっとも効果の高い防犯対策は?

やはり、近所一眼となって防犯対策に取り組むことでしょう。
地域のコミュニティーがしっかり形成されているエリアは強いです。
日ごろから隣近所と接点を持ち、2、3日外泊する場合は隣近所へ留守にすることを伝えておく。
そして、知らない人であっても挨拶を交わすという地域の習慣がつくと、泥棒はそのエリアを避けます。泥棒は人と目が合う事を避けますので。
 
以上、忍び込みの手口と対策です。
自分の財産は自分で守るという意識と危機管理を持ち、被害に遭うことを未然に防ぎましょう。
あの時、防犯をしておけば良かったではなく、
あの時、防犯をしておいて良かったと言えるように!
 

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