父親の育児参加、イライラしてしまう理由と子育て方法

父親”のあなたへ質問です。

男の育児参加は損だ!』なんて思っていませんか?

1990年代後半頃から政府主体で父親の育児参加が呼びかけられ、昨今では子供たちの学校行事の場所取りのために幼稚園や小学校の正門付近で徹夜して並んでいる光景をよく見かけます。また、家庭によっては家事全般を担っている父親もいるでしょう。

『なんで外でヘトヘトになりながら仕事してるのに育児や家事をやらなくちゃいけないんだ・・・』なんて愚痴を吐きながら育児に参加している人も多いでしょう。

ここでは、そんな迷える父親のために、「育児が積極的にしたくなる方法」をご紹介します。
時代に翻弄され、育児に悩んでいるあなたにとって役に立つ内容です。きっと、読み終わった頃にはあなたのイライラが楽しい気持ちへとマインドチェンジされています。

さぁ、子育てを楽しみましょう

父親の育児参加、イライラしてしまう理由と子育て方法

楽しい育児1:あなたは子供の育児の思い出をいくつ語れますか?

子育てはいずれ終わります。
子供は大きくなって家を出ます。その時あなたは何を思うのでしょう?
子供が伴侶を見つけ結婚します。その時あなたは何を思い馳せるでしょう?
子供が子を生み帰省してきます。その時あなたは何を感じるのでしょう?

これからのあなたの人生において子供を語る場面や思い出に浸りたい時は必ずやってきます。そんな時にあなたは子供の育児にまつわる思い出話をいくつ出来ますか?

3つ?5つ?10?

もし、語れるエピソードが無いとしたら、将来あなたは必ず後悔します。

人は年を取り老後になると過去の思い出が生きる糧になる時がくると言います。
語れる育児の思い出が無いというのはとても寂しいのです。全て母親任せにしてきたという結果になるからです。

世界の家電メーカーへと育てた日本の経営者”早川徳次”はこのように述べていました。
出典:リーダーたちの名言集

苦労に明け暮れたころがいまとなってみると限りなく楽しい思い出となっているのである。

これは仕事にまつわることで語った名言ですが、育児にも通じています。
親ですから子の面倒をみるのは当然であり義務でもあります。

ただ、育児は理屈では理解してても、やはり感情的になったり疲れてしまうものです。
苦労から逃げず、正面からぶつかり、子供と一緒に成長していく事で素敵な思い出が作れるのです。そもそも、なぜ日本の男は育児に参加してないと言われているのか?

知りたいのは、疲れない子供のあやし方なんです「LaLaCoチェア」

楽しい育児2:日本の男は育児に無関心?

1990年代までほとんど日本の家庭では「男子厨房に入るべからず」や「男は仕事、女は家庭」などのいわゆる「昭和の夫婦」でした。が、今は一変、育児をしないと”つかえない夫”などとSNSなどで非難されてしまう始末。

そうしたなか、ベネッセ教育総合研究所の調べによると2005年の調査開始から経ったの10年ほどで、父親自らが「育児に参加したい」と思う男性が増え、全体の6割に達しているほど時代の変化が起きているのです。
また、内閣府が発表している資料によると6歳未満の子を持つ男性の子育ての時間は1日40分くらい。これは他の先進国(アメリカやヨーロッパなど)に比べて半分くらいの時間しか育児に参加していないことになりますね。

これに炊事洗濯などの時間を足したとしても、日本人男性は1日1時間位しか参加していないことに。少なすぎますね。

いかに日本の男が育児に接する時間を持っていないことが読み取れます。もちろん親子の絆は”接した時間の量”に比例するということは無い”ですが、やはり接する時間は少ないより多い方が良いでしょう。

楽しい育児3:なぜ育児の時間が少ないとダメなのか?

接する時間が少ないと育児にまつわるさまざまな体験する機会を逃しているからです。
思い出は体験して初めて心に刻まれるので積極的に機会を増やす事で思い出が多く作れるでしょう。

また、日本の育児は母親が主体となってやるものだ。と思っている男性が多いのも事実。
本気で子育てをしていると『子育ては楽しい!』という気持ちになってくるのです。
では、どうすれば子育ては楽しいと思えるのか?

楽しい育児4:本気で子供と遊ぶからこそ育児が楽しくなる?

あなたは子供と遊ぶ時はどんな気持ちで遊んでいますか?

  • 面倒くさいな・・
  • 早く終わらないかな・・
  • 早く家に帰りたいな・・
  • こんなに服や部屋を汚して・・
  • 明日の仕事の資料作りたいのに・・

こんなネガティブな事を思いながら子供と遊んでいませんか?
それ、ダメです!

子供は敏感です。
あなたの「楽しんでいない顔」や「集中していない心」はすべてお見通しです。
あなたはそんな顔を見せてはいけません。だって子供のころを思い出して下さい。

くだらない遊びや汚い遊びを理屈ではなく真剣に遊んでいませんでしたか?

そんな時に子供と同じ目線になって遊んでくれて、新しい遊び方を教えてくれる大人がいたら、子供ながらに尊敬しますよね。『パパすごいなぁ~!』って。
もし、あなたが育児を本気で楽しみたいと思うのなら、次のことをオススメします。

子供と遊ぶ時の5ヶ条

  1. 時計は外す
  2. 携帯は置いていく
  3. 仕事の事は一切考えない
  4. 服の汚れは一切気にしない
  5. 本気で遊ぶ

もし、あなたが上記の5ヶ条を実施したら、それはとてつもない感覚にあなたは包まれます。
社会人になってから数十年。。知らず知らずのうちに社会のルールや世間体に縛られた環境で、自分の行動が抑制されてきた生活から、一気に解放された感じになるでしょう。とても不思議な心地良い感覚です。

子供と本気で遊ぶということは、このように父親のあなたも本気で遊ぶことです。それは子供のためではなく、あなた自身のためでもあるのです。なぜなら、あなたは次のような幸福がまっているからです。

  1. あなたを見る子供の目が変わる
  2. あなたは子供から尊敬され慕われる
  3. あなた自身がスッキリした感覚を味わう
  4. 子供と遊ぶ事が楽しくなる
  5. 父子の関係が深まる

よく考えて下さい。携帯を持たず、時計も外し、時間を気にせず、仕事の事を考えない”時”って最近ありましたか?

日本人は勤勉ゆえに休日を上手に過ごせない人が多いです。
たったコレだけの事を守って試してみるだけでも、とても有意義な時間を過ごすことができます。

本気になって遊ぶからこそ見えるモノがある

楽しい育児5:子を育てて、父も育つ

子供に対してイライラして怒っていませんか?

  • 食べ物をこぼしたとき
  • 走って物にぶつかり壊してしまったとき
  • 勉強が上手に進めれないとき
  • スポーツで失敗したとき

ほんの小さな失敗にイライラしていませんか?

それ、ダメです。

例えば、子供が食べ物をこぼして親が怒っているシーンがあります。
基本的に子供は食べ物を”こぼします”。
なぜなら握力や集中力の度合いが大人と違うからです。大人のようにはいきません。
そこを理解せずに怒るのではなく、まず、親のあなたが気をつけるべきことがあります。

それは、

  • 飲み物を体から離す(肘などが当たらないように)
  • お箸やスプーンはきちんと持てているか
  • 大きい食べ物は子供の口のサイズにしているか
  • TVなどで注意散漫になっていないか

これらの親のサポートがあって少しづつ成長していくのです。
マナーを学ばせるのに、叱らなければダメなんてことはありません。
ようは理解されることが重要なのですから。

しかし、子育てをしているとやはり『イライラ』は発生するでしょう。

  • 食べ物をこぼすと後片付けが面倒くさい
  • シミがつくと洗濯が大変
  • しつけが出来ていないと他人の目が気になる

これらの要因があなたを正常ではいられなくしてイライラが湧き上がるのでしょう。
結局のところ”効率の悪さ”の連続がそうさせているのです。

先ほどの例であげた「食べ物をこぼす」にしても、”テーブルを掃除するはめに”や“洋服を洗うはめに”といった無駄ともいえる追加の仕事が増えることによってイライラするのです。

でもね、もうそんなの気にするの止めましょう!

子供はこの“無駄”ともいえる行動や言動から実は学んでおり、失敗から学ぶことはとても多いのです。
もしミルクをこぼした事がない子がいたら、その子はミルクを拭くことが出来ないからです。

失敗を責めるのではなく、子供のペースに寄り添い、楽しく食事をしたり、遊んだりすることが本当に子供にとって良い環境といえるのです。

無駄や失敗を試行錯誤して結果が生まれる。
これらの状況をあなたが強い忍耐を持って見守り、また、楽しめる価値観をもつことが、父親に求められた課題なのです。
子供と一緒に父親も成長するのです。

どうしてもイライラが抑えれない場合についてはこちらの記事でイライラが楽しいに変わる方法を紹介しています。

辛い育児を楽しくする方法。男の器量が試されるとき
もう嫌だ!逃げ出したい。会社から家に帰りたくない。そこのお父さん、こんな弱気なことを言っていませんか?この記事は育児でノイローゼにならないためのヒントをご紹介しています。これであなたもストレスから解放され育児が楽しくなります。

 

楽しい育児6:渋々、育児に参加しているから不満が溜まる

『外では一生懸命働いているのになんで家でも”あれこれ”言われなきゃいけないんだ』

こんな声が聞こえてきそうですが・・・

それ、ダメです。。。

ダメというか、このような思考のままいたら心身ともに弱ります。

じゃ~どうしたらイイんだよ!という方にオススメしたいのが、思い出貯金という考え方。
これは嬉しいことがあったら、紙に書いて箱に入れて1年の締めくくり等に開封して過去を楽しむという方法。

それを応用したいわゆる男版の母子手帳みたいなもの。

ノートでも紙切れでも何でも良いので、『大変だったこと』『楽しかったこと』あらゆる感情を紙に残しておくことです。

そして、将来その貯まった思い出紙をあなたは読み返すときがくるのです。

例えば、

  • 子供が反抗期になったとき
  • 子供が巣立って家を出たとき
  • 子供が結婚したとき
  • あなたが老人になったとき

涙なしでは見れない大切な一生涯の宝物になります。
この世でたった一つしかない思い出の束です。

でも・・・この貯金を増やすには育児に参加しなければ当然貯まりません。

お金と一緒。少ないと困るけど、思い出はたくさんあっても困りませんよね!
老後に思い出に包まれたいなら、今からたくさん育児に参加しましょう!

妻の育児の大変さを知ることが楽しい育児への答え

男性は『俺は外で頑張っているんだ!』
女性は『旦那が育児に協力的じゃない!』

というそれぞれのぼやきをツイッターなどで見かけます。
でも、男性の育児と女性の育児。似ているようで違います。違うというのは比較する対象ではないからです。根本的に役割が違うからです。

父親には父親の役割、母親には母親の役割があり、お互いが大変なんです。
だから夫婦お互いが理解して協力し合わないと限り育児は大変になります。

父親のあなたが愚痴を言うのも分かりますが、あなたは妻の苦労をどのくらいしっていますか?

想像してみて下さい。
もしあなたの見えないところであなたの妻が乳児を抱えこんな苦労をしていたら?

  • 授乳などで毎晩3時間ごとに無理やり起こされる(しかも大声で泣く)
  • ゆっくりお風呂やトイレに入る事すら許されない
  • 自分の行動や意志がいつも途中で邪魔される(意志を遮断される苦痛)
  • イヤイヤ期で手に負えず途方に暮れてしまう
  • ストレスからイライラへ。そして自己嫌悪に陥り一人泣いている

私たち男は理解しなければいけません、女性は24時間365日いつも子育てをしているという事を。そしてそれはとてつもないストレスを感じる時もあるのです。

もちろん、女性も男性が外で頑張っている姿を見るか想像しなければいけません。疲れて帰ってきて育児に参加しているのです。だからこそ、2人が協力し尊重し、助け合うために、きちんと話し合わなければいけません。

上手く話せないのであれば、具体的に言うのもいいでしょう。

例えば、
『コレが大変だからココを手伝って欲しい』
『コレは出来るからやるよ』
『ココはどちらかが気づいたらやろう』

だととポジティブに2人で育児をするんだという共通の意志を持つと夫婦間の絆も深まります。実はこのような話し合いをしない(出来ていない)夫婦が多いのではないでしょうか。お互いが歩み寄ってきちんと話し合うことが、楽しい育児に繋がるのです

育児は苦労があるから楽しい

いまは平成31年/2019年。今年で平成も終わり新元号が始まる。
常に新しい時代の流れで育児の仕方も刻々と変化し続けている。
10年後には男の育児参加の意識も大きく変わっていることでしょう。

しかし、時代は変われど親から子への愛情は変わらないものであり、苦労も愛があるからこそ乗り越えれるのです。

今日からあなたはどんな育児をしますか?

コメント