初心者は、コンテクストを理解して英語学習を始めよう!

あなたは「コンテクスト(Context)」という単語をご存知ですか?

これからご紹介する内容は英語だけに限らず語学を学習する上で”最も重要なこと”です。

外国語を習得して、かつ自然な会話を本当にしたければこの”コンテクスト”学ぶ必要があります。

出所:『ウィキペディア』
コンテクスト(英:Context)とは、文脈や背景となる分野によって様々な用例がある言葉であるが、一般的に文脈と訳される事が多い。

つまり日本と外国のコンテクスト(前後関係や、背景や文脈)の違いを知ることが最も”英語”をスムーズにかつ深く理解することができるのです。

簡単に言うと、『コミュニケーション文化』の違いを知るということです。

今回はこの違いについて分かりやすく丁寧にご紹介します。英語を学ぶ上でこの文化の違いを知ることはとても重要なことです。

英語学習の前に!そもそも日本と外国は違う!

何を当たり前のことを言っているんだ!と突っ込まれそうですが、あなたは本当に”違い”を知っていますか?
日本に生まれずっと日本で住んでいると、日本の当たり前が実は当たり前では無いという事実に気づかずに過ごしているのです。

どういう事か説明すると、我々日本人は同じ言語を使用し、似たような家庭環境、生活水準で育ち、学校で同じ歴史背景を学び、同じような遊び方をして生きています。日本の人口1億2千万人の内、大多数の人がこのように同じ境遇で生きているのです。

一方、アメリカや欧州のように同じ社会のなかに多様な言語が使用され様々な宗教が存在し、家庭環境もそれぞれの家庭によって異なった生活スタイルがあります。
つまり、
日本は、同じような環境いるため日本人同士が「言葉で全てを説明しなくても理解してくれる」という現象が起き、お互いが相手の意志を察する事ができるのです。このような文化を【ハイコンテクスト】と言います。

一方、欧米などは、環境や文化に頼ることが無く、あくまで言語で相手とコミュニケーションを図る文化なのです。これを【ローコンテクスト】と言います。

ハイコンテクストのメリットとデメリット

われわれ日本人のハイコンテクストは、日本というコミュニティー内にいるうちは、とても便利で居心地が良いのです。
いわゆるツーカーの仲があり、意志疎通が容易だからです。

しかし、このハイコンテクストから外れると途端に周囲と上手くコミュニケーションがとれなくなる傾向にあります。
それは、自分の意志や希望を言語で主張することに慣れていないからです。
日本人が外国に行くと大人しくなるのはそのような背景からきているのでしょう。

ローコンテクストのメリットとデメリット

欧米の場合は、察するというより自己主張を明確に言語で伝えるという文化なので、直接的な表現で伝えます。
また、言語に依存しているのでコミュニケーション能力が必然的に高くなります。
しかし、ローコンテクスト文化の人間にとっては、直接的過ぎる表現ゆえに戸惑ってしまう場合もあります。

 

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期待して入った外資系。入社後のOJTで挫折しそうになるのはありがちな話です。あまりの英語スキルの高さから”不安から挫折しそうになっているのなら、ぜひ、この記事を読んでください。きっとあなたの心の不安を払しょくするでしょう。

 

だから上手く伝わらない英語!

上記を見ていただければ根本的な文化の違いがお分かりいただけたかと思います。
”言葉”という概念に”違い”があるため意志疎通の方法も異なり、我々が思う”言葉”を英語に託した時に上手に英語へ変換出来ず、歯がゆい思いをする理由が分かります。

それでは、どうしたら上手く意志疎通ができるのか?

英語に遠慮は、いらない

これまで説明したとおり、ハイコン社会では文化的、社会的背景が同じ日本語を話す人が大多数なので、いわゆる”暗黙の了解”的なものが存在し、言葉数が少なくても意志疎通が容易である。

ローコン社会は、逆に共有している背景(情報)が少ないので、よりハッキリとした意志表示や発言が必要になり重要である。

つまり、あなたが気を使って濁した言葉で相手に伝えた言葉が逆に相手からしたら、曖昧な言葉でハッキリしないネガティブな印象を与えてしまうおそれがあるのです。

例えば、

相手『では、コレを来週までに納入お願いします』

あなた『あ~、え~、来週ですか。。えっと、はい、ちょっと厳しいかもしれないですね。とりあえずやってみます。』

このようなやり取りって、日本の至る所で存在しますよね。
しかし、ローコン社会の人達からすると『で、どっちなの?Yesなの?Noなの?』って思うわけです。

決してローコン社会の人たちがせっかちだったり、怒りっぽいという訳では無いのです。
コミュニケーション文化の違いがそうさせているのです。
彼らからすると日本人のハッキリしない態度に違和感を覚えるのも同じことでしょう。

英語を使うときは3つのことを意識する!

  • 恐れず
  • ハッキリ
  • 言い切る

つまり、

恐れることなく、ハッキリと述べて、言い切ること!
ポイントは、
  1. 私の意見は~(In my opinion~)と意見を述べる
  2. 否定(No)した時は、すかさず理由を述べる(I’m afraid but I don’t agree, because~)
  3. 断ることは決して悪い事ではない。後で”やっぱダメ”が一番良くない。

このように、自己主張をハッキリ述べることは決して悪いことではないし、相手を不快にさせる事はありません。

不快にさせるのは、言葉ではなく、顔の表情であったり態度なのです!

さいごに

日本英語検定協会によると世界には6,900位の言語が存在していると言われています。
さらに、我々が使用している”日本語”だって地域によってはそれぞれの方言があり文化があります。
たった一つの文化で物事を見るのではく、世界の文化背景も学び視野を広げることが、本当の語学学習ではないでしょうか。

いろいろな人が使っている英語だからこそハッキリとした自己主張をして、フォローは日本人らしく気の利いた”おもてなし”をすれば、きっとあなたはビジネスでもプライベートでも人が集まってくるでしょう。

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