PTA役員決めの前までに知っておくべきこと。違法な強制

PTA役員決めの前までに知っておくべきこと。違法な強制

子供を持つ保護者にとってはこれからの生活スタイルがガラっと変わってしまう一大決戦であるPTA役員決め。

『なぞのポイント制』

『6年間で一度はやりましょう』

『役員押し付け合い』

などなど、よくわからない制度に不文律。
なんだコレ!?って思うことも多々あります。

まして、保育園などで保護者会を経験されていない保護者の方は、入学式の後の役員決めに愕然とした方も多いでしょう。
せっかくの子供の晴れ舞台の感動なんて消え失せてしまいます。

そんな保護者のお悩みを少しでも軽減し、お子様と楽しい学校ライフがおくれるよう、実体験と色々な方からのアドバイスをまとめましたのでご参考下さい。

PTA役員に強制でやらされそう。コレって違法?

基本的に、PTAの役員を決める際の強制力はありません。
役員になりたくない人は、やらないという選択肢が守られています。
もう一度言いますが、強制力はありません。
もちろん、あなたがPTA役員をやらなければいけないという義務はありません。

もっと言えば、PTAへの加入も強制加入ではありません。
日本のどの法律にもPTAに加入しなさい!なんて法律は存在しません。

PTAは、任意の団体なのです。

PTA役員決めまでの流れ1:公平性

『6年間(3年間)に一度は役員を引き受けなければけない』という不文律を聞いたことがある方も多いかと思います。
何それ・・・・・って思いますよね。
なかには6年間ずっと役逃れをして卒業したという、ツワモノもいると聞きます。
反対に他の人の2倍も役を引き受けてしまう積極的な人もいます。
もちろん断ることが出来ずに役員になる人がほとんどではないでしょうか。
ほとんどの地域において役員の決め方に”公平”何てものは存在しません。
誰もがやりたくないから、誰かを強制で指名しなければいけなくなるのです。
残念ながらそれが現実なのです。

PTA役員決めまでの流れ2:目に見えない圧力と違法性

PTA活動は任意であり、役務も任意です。
しかしながら、目に見えない圧力と強制力によって参加させられます。
もちろん強制は違法でありながら、子供が通う学校というだけで断りづらい雰囲気が作られ、その圧力に飲み込まれてしまいます。
PTAへ加入するのは仕方がないとしても、役員への強制に関しては引き下がる必要はありません。
本来は強制ではなく、もっと民主的に合理的に検討、改善していく必要があるのです。

役員決めまでに決めること

当日の役員決めまでに、あなたはしっかりとした決断をする必要があります。
それは、役員を引き受けるか受けないかです。
もし、役員をやりたくない、断るという人は明確な断る理由を準備しておく事をおすすめします。
 
役員を断るのにもっとも効果的な断る理由はこちらです。
  1. 自身に持病/病気を抱えているから
  2. 保護者の親の介護
  3. 幼児がいるから
  4. 過去に経験済み
  5. 町内の委員会や町内会の役員をやっている

注意したいのが、『仕事を持っているからできない』という理由はもっとも多い断る理由ですが、残念ながら即却下されます。
条件はみんな同じですから理由になりませんと返答がくるでしょう。

PTAという団体は民主主義ではないのです。
仕事をいている母親に、なぜか『なんとかしろ』的な見えない圧力がヒシヒシと伝わる場所なのです。

なので、あなたがPTA役員を断りたいのであれば、上記の1~5から選択し、役員決めの日までに、念入りに断る理由を決めておきましょう!

そして、ただやみくもに断るだけではなく、
『役員の仕事はできないけど他に簡単な仕事なら・・・』
『来年だったら少し時間を作れるかもしれない』
などの相手を気遣う一言を添えてからキッパリ辞退しましょう。
PTAという団体へ気遣うのではなく、あなたの子供が不利益を受けないため、また、やりたくないのに役員に選ばれた他の人への配慮のためです。

PTAって存在する意味あるの?

PTA(Parent-Teacher Association)保護者と教職員による社会教育関係団体:
任意加入の団体であり、結成や加入を義務付ける法的根拠は無く、すべての児童生徒のためのボランティア活動というのが本来のあり方である。
出典:『ウィキペディア(Wikipedia)』
 
つまり、「生徒の幸せや有意義な時間を過ごせるようなルールの制定や施設などの設置を働きかける団体」なのです。
保護者が自発的に参加する団体であり、現代の保護者が強制的に参加させられているのはなぜでしょうか。
みんなやっているんだからという日本独特の暗黙のルールや同調圧力の弊害です。
いま、全国各地でこのPTAのあり方についての問題提起が起こり、裁判まで発展したケースがあります。
少しずつ改革が起こっているのも確かです。
今までは、閉鎖的に行われていた各地の問題が、SNSの発達によりオープン化され変革に迫られてきているのです。

PTA役員をやると決断した人は?

あなたがもし役員をやってみよう!やってみてもイイ!と決めた人は、
「あなたのお子様のため」と思い役務に励んでください。
PTAのためではなく、お子様達のため!と思えば気持ちも高まります。
そして、もし役員をやるなら低学年がオススメです!
理由は、6年生や高学年になると卒業式や受験が重なり、役員への負担が大きいからです。
また、低学年のうちは子供が学校にまだ慣れていないケースがあり、あなたとお子さまが、平日に学校で会えるという可能性が増えるからです。
子供の学校生活をさりげなく見れるというメリットはPTAしか味わえないです。
どうせやるならと考えているなら、低学年がオススメです。
 
以上、初めてのことで戸惑いや心配で押しつぶされそうになるかもしれませんが、子供たちのためにと考え、本当に自分にはできるのか、できないのかを考えてみてください。
どうせやるなら楽しく前向きに、でも、無理をしない程度に子供たちの笑顔のために。
 

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