棒芯や職長になったら知っておきたいこと。ぼうしん職人の教育方法

棒芯や職長のあなたに質問です。

『あなたの会社があと1年後に倒産するとしたらどうします?』

棒芯/職長になり、それぞれの目線から仕事に対する考え方を見つめ直さなければいけない立場になりました。それは仕事の新規獲得とかの問題ではありません。職人の質の問題です。すでにご存知の人も多いかと思いますが、すでに政府主導で外国人技術者を育成する動きが始まっているからです。

日本の建設業界の人手不足を解消するために外国人技術者を雇用するはずが、もし優秀な外国人がたくさん来たらどうなりますか?あなたのポスト(仕事)が奪われてしまうかもしれません
つまり、あなたは職人として生き残れない可能性があるのです。

将来に安定がなく激変するこんな時代だからこそ、あなたのチームを他社に負けない堅い結束と信頼関係を持った職人集団を作る必要があります。
今回は、職人の魂と言える仕事への考え方や働き方についてご紹介します。
あなたが新人や中堅職人へ教育するときに、きっと役に立つ内容ですので、ぜひ最後までご参考ください。

棒芯や職長になったら知っておきたいこと。ぼうしん職人の教育方法

<この記事は次のような人にオススメの内容です>
  • 他社よりも優れた職人集団を作りたい経営者・棒芯・職長
  • 現場のまとまりが悪くて悩んでいるリーダー
  • 常識のない職人の対応に困っている管理者
  • 部下や若手の教育指導に悩んでいる職人
  • 早く一人前の職人になりたい新人
  • 求人がきてもすぐに辞めてしまう
  • 誰にも負けない一流の職人になりたい

課題①:常識のない職人が会社を潰す?

職人の世界では、「先輩や上司の言うことは絶対」のような現場や会社が少なくありません。
残念ながら、このような会社の売上は下降気味になっていく可能性があります。
なぜなら『下っ端から挨拶するのは当たり前だろ!』という考え方をもっているからです。当たり前じゃないです。

なぜなら、成長している会社の経営者やリーダーは、率先して挨拶をする会社だからです。
『下っ端から挨拶をして当然・・・』こんな事を言っている職人は、きっと新人をいばり散らしたりパシリに使いたいという人なのです。

また、「現場は危険だから緊張感を持たせるため」や「職人の世界は厳しいから」などというのは、後付けの言い訳でしかなく、挨拶や返事をする優劣には結びつきません

解決策①:棒芯のあなたがする対策は?

答えは簡単です!

あなたから挨拶すれば良いだけです。
次に中堅、平社員、新入社員の順番で挨拶を心がければ良いのです。

『なんでオレからなんだぁ!!?』

って怒っている棒芯(職長)のあなた!いいですか?
経営者は”安心して働ける職場”を提供するのが仕事です。
管理者は”安心して働ける環境”を作るのが仕事です。
リーダーは”気持ちよく働く意欲”を生みだすのが仕事です。

現場の職人が活き活きと仕事をしている会社は成長します。
逆にギスギスした会社は離職率も高く、職人同士の信頼関係も薄くなり、事故に繋がる可能性が大いにあります。

本当に会社を良くするのであれば、挨拶する人に先も後もないのです。
挨拶を先行するということは、最終的にあなたに利益をもたらすという事を忘れずに!


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課題②:仕事は◎でも対応は×・・・こんな職人は?

もしあなたの部下や同僚に、「職人は技術があれば、態度や口調が悪くたって問題ないんだ」というような少し曲がった考えを持っていたら、そのチームは危険です。最悪、会社が致命的なダメージを負うかもしれません

職人だからこそ、次の仕事に繋がる仕事をしなければいけません。
あなたのお客さんが個人だろうと法人だろうと関係なく、一度良くない評価を下されたら二度目の仕事は、ほぼ無いです。
経営者の方ならご存知の通り、仕事を獲得するということはとても苦労します。

解決策②:棒芯のあなたがする対策は?

単発の仕事であっても大切にする気持ちを全ての職人に説明すること
お客様から仕事を請け負って始めて現場が生まれる。その現場があるから働いて給料が支払われる。この単純なサイクルを意識している人はかなり少ないです。

まずは、顧客満足度を高めるには何をすれば良いか、社内でディスカッションすると意識改革に繋がります。そして「仕事が安定して獲得でき、顧客満足度が上がれば職人の給料もあがる」というキーワードを盛り込み、自分自身の問題だと認識させると良い結果が生まれます。

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課題③:意識を変えなきゃ時代に置いていかれる

職人は仕事さえしっかりしていればそれで良い
こんな考えの方は、まず生き残れないでしょう。
一昔前であれば、仕事の結果さえ残していれば良かった時代もありましたが、そんな時代はとっくに過ぎたのです。
なぜだかわかりますか?

まず、職人の技術の均等化です。
昔は、「職人」が親方から代々技術を継承し、その熟練された技術を仕事に反映してきました。
その技術力が高ければ高いほど重宝されたのです。

しかし、現在の情報通信網(インターネット)の発達により誰もが簡単に技術を知識を学べるようになったため、職人の技術力に差が生まれなくなってきたのです。

もちろん、上っ面だけの会社はいづれメッキが剥がれ、反対に、その中で頭ひとつ抜きんでている職人や会社は成長します

また、東京オリンピック後の建設関係の仕事量についても、現在の日本の状況を考えて仕事量が増加する事は無いでしょう。公共工事の受注数が減ればその分少なくなった現場を、他社と競合しなければいけません。

解決策③:棒芯のあなたがする対策は?

毎日現場がある。という幻想は今すぐ捨てるべきで、経営者をはじめ、職人一人ひとりがお客様の満足度を得る努力をしなければいけません。また、仕事の結果を残すのは当たり前のことで、お金という対価をもらっている以上、どの職業でも結果を残すのは当然の事です。ここを勘違いしている方が多いです。

具体的に何をすればよいかというと、やはり勉強です。
『勉強かよ~』
と思うかもしれませんが、あなたの周りで成功している職人や会社はどうですか?
技術を習得するために必ず勉強しているはずです。

勉強を家で机に座ってやれと言っているのではなく、日々の仕事の中で積極的に学ぶという事です。
機械的に仕事をこなすのではなく、仕事を追求することが勉強なのです。

あなたは、自分がリストラされない人間だと胸をはって言えますか?
自信がないのなら、少しづつ意識を変えてみたらいかがでしょうか?

棒芯になった以上は、まずは自分が率先し行動で部下に示すのです。


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課題④:自分の日当分すら考えない職人に明日はない?

今日も一日、なんとなく仕事すればいいや

このように、毎日の仕事を惰性(だせい)でやっている職人はいますか?
もし、このような職人がいるところではコストに無駄があるでしょう。
現場できちんと仕事に向き合っている職人は無駄を省きます。
それは非効率的な作業を嫌うからです。
それが一流の職人の考えです。

一流ではない職人は、指示された事だけを淡々とこなし、それ以上は考えません。
たとえそこに無駄があっても気づかないのです。
気づいてもめんどくさいから気づかないフリです。
自分の日当/給料に対しての労働の対価なんて考えたこともないかもしれません。

材料を無駄に使ったり、一回で出来ることを何回も無駄に作業してみたり、コスト意識が欠けているのが特徴です。

また、このような思考で仕事をしていると事故が起きやすくなります。
事故は一度起こすと大変な損害になりかねません。経営者としては何よりも気をつけなければいけないことです。

解決策④:棒芯のあなたがする対策は?

きちんと説明し理解させることが重要です。
経営者かそれに近い存在の職人が社内の職人全員に説明しましょう。
会社というものには利益と経費が存在すること。
利益は職人一人ひとりの仕事によってお客様からいただくお金。
経費は会社を運営してく上で掛るお金。
 
この経費の部分で、もし材料を無駄に使ったら、会社のコストがかさみ、利益が出なくなる。ということを伝えましょう。
業績が悪くなれば会社は潰れる。基本的なことを理解させることです。
 

課題⑤:職人の格差が広がり絶望的になる前に

格差社会とは。
出典:ウィキペディア

格差社会とは、収入や財産によって人間社会の構成員に階層化が生じ、階層間の遷移(せんい)が困難である状態になっている社会のことである。

近年、富裕層と貧困層の格差がますます広がり、二極化が急速に進んでいる。
建設業界も同じで、かつ職人レベルでも格差は広がっており、今後より一層、労働者階級の分断化が明確になっていくでしょう。

今は仕事があるから危機感が薄い職人もいるかもしれませんが、もしあなたの仕事が減ってきたらどうしますか?あなたに新規の現場を獲得する営業力やコネクションはありますか?

想像してみて下さい。
だんだん現場が減っていき、給料も日に日に減っていく。
それを補うために派遣社員に登録し夜勤で働く。
そんな毎日を繰り返して体が悲鳴を上げていく。
しかし、働かないといけない現実

どうですか?
耐えられますか?

解決策⑤:棒芯のあなたがする対策は?

職人一人一人の意識が会社を強くする。
役職のない職人(平社員)だってしっかりとした経営に携わっているという自覚を持たせるべきです。
一人ひとりの職人の質が、会社の力となるからです。
優れた職人をたくさん抱えている会社はやはり強いし信頼度も高いです。
これからの時代、お客様が求めるのは何より『安全』です。
事故や事件につながるような事は会社のイメージに関わることなので、そのような会社は積極的に排除されていく傾向です。
従って、職人一人ひとりが職人魂を宿し、一流の職人を育成することです。
優れた職人は技術だけではなく、安全にも配慮しなければいけないことを知っているから頼れるのです。
会社の愚痴を言う前に、自分で会社をよくするんだという気持ちがあると、必ず自分によい結果が返ってきます。
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課題⑥:職人の育成は1に根気、2に根気、3、4も根気で5も根気

そうです。職人の育成はずーーーーっと根気です。
職人の世界はいわゆる「職人気質」な人が多く、血の気も多いでしょう。
素直ではない新人も多いかもしれません。

しかし、会社という組織である以上、「将来」のために若手を育成し人材を確保する必要があります。教育を全くしない会社というのは、家庭で親が子に教育しないのと同じ事といえます。

そのような会社は、利益を失い、教育されなかった新人職人は使い捨てのような結末を迎えるかもしれません。

そんな事にならないためにはどうしたら良いのか?

解決策⑥:棒芯のあなたがする対策は?

とにかく忍耐です。
現場は危険が沢山あるから緊張感を持たせるために厳しさは大事だ!
という声も上がってきそうですね。

確かに危険な場所で集中力を欠いた作業をしていたらそれは危険です。
しかし、それと教育は別次元です。

あの太平洋戦争時に連合艦隊司令長官を務めた名将、山本五十六が言ったとされる名言がこちら。

やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば人は動かじ。
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。

山本五十六についてはこちら:ウィキペディア

このように、生死が隣り合わせにある海軍の現場でさえ、教育には忍耐が必要と説いています。

経営者は職人を育てる事が最も会社を存続させるために必要な課題であり、また、育成するには根気が必要なのです。

そしてアナタが経営者では無いのであれば、学ぼうとする意識を持つ事です。
ゆっくりでもいい。続けることが一流の職人になれるのです。


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職人がカッコイイ理由!

職人になりたい!という人の動機のひとつに『職人はカッコイイ』というのがあります。

これは凄い抽象的な動機だなと思いがちですが、逆に考えると凄いことなんです。

職人を見て『かっこいい』と思う人が一定数いるということは、その職業はかっこいいのでしょう。
それは、見た目なのか、技術なのか、作業風景なのかは業種によって異なるのでわかりませんが、そのように見られていると思えば仕事に対する取り組みもかわりますよね。

いつも誰かに見られていると思えばその姿が外部に対しての「営業」になっているのです。

職人は、先代から代々技術を継承し、熟練を繰り返し、己の手作業で何かを作り出すことが出来る人。熟練された技術はときに人を魅了し、感動させる時があります。

卓越した技術は、一朝一夕では身に付かないものです
しかし、日々の勉強も将来の自分への投資と思えば嫌々が楽しいに変わります。

頑張っている部下には、正当な報酬と地位を与え、働く社員が満足できる組織を作る事が繁栄にtながります。

あなたも、カッコよく誰からも信頼される素敵な棒芯になってみては?


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